「人と生き物の入会地」を目指して
水源の地に、思いをはせて水を飲む。
「飲水思源」を合言葉に、利根川でむすばれた上流部と下流部の住民が、群馬県みなかみ町・藤原地区にある元入会地(いりあいち)や古道、古民家の再生・保全と活用に取り組んでいます。
主たる活動フィールドは、かつての茅場(ススキ草原11ヘクタール)と薪炭林(ミズナラ林10ヘクタール)からなる元入会地(21ヘクタール)です。
□ これを森林塾青水(せいすい)がみなかみ町から借り受け、
●春の野焼き ●侵入木の伐採 ●秋の茅刈り
●茅葺材の供給 ●生き物調べ
●ミズナラ高齢木の伐採 ●原木キノコや割薪の供給 ●自然ふれあい楽習の場の提供
など、管理放棄地の再生と活用に取り組んできました。
□ ほかにも、地域住民・古老へのヒアリングやフィールドスタディーの結果を踏まえ、
●古道の再生とフットパスとしての活用
●古民家の再生と教育旅行や交流拠点としての活用
など、さまざまな地域再生・活性化の活動に取り組んでいます。
目指すのは「人と生き物の入会地」
水源地域の豊かな自然の恵みを、流域のみんなで利用しつつ次世代につなぐ、「流域コモンズ」づくりです。

イベント情報

  • 2017年1月首都圏で野焼が行われます。1月21日に小貝川、22日に菅生沼でそれぞれ行われるもので、森林塾青水では昨年度に引き続き流域連携活動の一環として協力することになりました。〇21日小貝川:8:40関東鉄道常総線水海道駅南口集合(筑波エクスプレス守谷または常磐線取手で乗り換え) 〇22日菅生沼:8:30菅生沼中郷橋付近の駐車場集合(または最寄駅8時集合、自家用車に分乗) 詳細はここ(←ここをクリック)をご参照ください。申し込みは1月13日までに、FAX、Eメール、またはホームページからお願いいたします。
  • 2016年12月11日、東京楽習会として「えひめ千年の森をつくる会」会長の鶴見武道さんをお招きし「千年の森をつくる生き方」(←詳しい案内書はここをクリック)と題した講演をしていただきした。
  • 11月12日(土曜)、13日(日曜)に今年最後の一般参加歓迎プログラム、「茅ボッチ運び出しと山之口終い」(←くわしくはここをクリック)を行いました。 10月に村人やボランティアが刈って立てた茅ボッチ、茅束にして約4300束をトラック道まで運び出しました。運び出された茅ボッチは、重要文化財家屋などの屋根茅に生まれ変わります。
  • 10月29日(土曜)、30日(日曜)に「錦秋の茅場で茅刈・ボッチづくり」(←くわしくはここをクリック)をおこない、100ボッチ近く刈ることができました。詳しくはブログをご参照ください。
  • 9月24日(土)、25日(日)と、一般参加プログラム「ミズナラ林の若返り伐採・木馬道の再生」(←詳しい案内書はここをクリック)を行いました。今回は、上ノ原茅場の後に控えるミズナラ林の若返りのための伐採と、木馬道の再生を致しました。

お知らせ

  • 「茅風」50号発行。9月から12月にかけて行われた、茅刈り、茅出し、木馬道の整備など一般参加歓迎プログラムの記事などの話題が載っています。ご覧ください。
  • 茅風49号が発行されました。2016年5月から8月にかけての活動が載っています。
  • 日本ユネスコ国内委員会が、「みなかみ」(群馬県、新潟県にまたがる地域)をユネスコエコパーク(生物圏保存地域、英名BP=Biosphere Reserves)に推薦すことを決定いたしました。みなかみ町がユネスコに提出する資料には、森林塾青水の資料が沢山使われています。ユネスコ本部での決定は2017年夏頃の予定です。
  • 上ノ原が環境省「生物多様性保全のため重要な里地里山」(←クリック)に選定されました。全国で500か所、群馬県では、桐生市2か所、甘楽町1か所、片品村1か所、川場村1か所と並んで選定されたもので、努力のやりがいがあるというか、責任の重大さを感じさせられます。
       


       

       


       

       

       

       

       

       

       

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