「人と生き物の入会地」を目指して
水源の地に、思いをはせて水を飲む。
「飲水思源」を合言葉に、利根川でむすばれた上流部と下流部の住民が、群馬県みなかみ町・藤原地区にある元入会地(いりあいち)や古道、古民家の再生・保全と活用に取り組んでいます。
主たる活動フィールドは、かつての茅場(ススキ草原11ヘクタール)と薪炭林(ミズナラ林10ヘクタール)からなる元入会地(21ヘクタール)です。
□ これを森林塾青水(せいすい)がみなかみ町から借り受け、
●春の野焼き ●侵入木の伐採 ●秋の茅刈り
●茅葺材の供給 ●生き物調べ
●ミズナラ高齢木の伐採 ●原木キノコや割薪の供給 ●自然ふれあい楽習の場の提供
など、管理放棄地の再生と活用に取り組んできました。
□ ほかにも、地域住民・古老へのヒアリングやフィールドスタディーの結果を踏まえ、
●古道の再生とフットパスとしての活用
●古民家の再生と教育旅行や交流拠点としての活用
など、さまざまな地域再生・活性化の活動に取り組んでいます。
目指すのは「人と生き物の入会地」
水源地域の豊かな自然の恵みを、流域のみんなで利用しつつ次世代につなぐ、「流域コモンズ」づくりです。

イベント情報

  • 4月29日(土曜)、30日(日曜)に「春の風物詩・上ノ原茅場の野焼き」(←くわしくはここをクリック)をおこないます。1日目、「山の口開け」行事で一年の山仕事の安全を祈った後、防火帯の整備、可燃物の除去など安全な野焼きのための作業を行い、野焼き講習会をやって翌日に臨みます。 2日目が野焼き本番、雪山と前日に整備した防火帯で守られた日本一安全な野焼きを行います。白い雪山、赤い炎、青い空のコントラストがすばらしい野焼き、そして黒く変身した未黒野を見ながら春の妖精(スプリング・エフェメラル)の山野草や樹木の芽吹きをお楽しみ下さい。参加申込みは4月10日までに、右上にある「入会案内・申込・問合せ」タグの下にある「一般参加プログラム申込み」から、あるいはメールにてお願いします。
  • 3月11日(土曜)、12日(日曜)に「地域イベント キャンドルナイト参加 雪原カンジキトレッキング・茅スグリ」(←くわしくはここをクリック)をおこないます。参加申込みは締め切りました。
  • 2017年1月21日に小貝川、22日に菅生沼でそれぞれ野焼きが行われました。絶滅危惧植物の保護が目的で、昨年度に引き続き流域連携活動の一環として10名が参加、協力しました。

お知らせ

  • 来る4月15日土曜日、13:00から14:15まで、「森林塾青水第16回定期総会」(←詳しい案内書はここをクリック)を行います。
    場所は、環境パートナーシップセミナースペース(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F  TEL:03-3407-8107)となっております。
    また、総会後、14:30〜15:45を目途に「過疎の村と東京二拠点移住の可能性」というテーマでセミナー(学習会)を開催いたします。講師は、地元へ移住された新進気鋭の若手フリーランスカメラマン、夏目啓一郎様です。 総会、セミナーとも非会員も含め参加は自由です。(但し、総会の議決権は規程により会員のみ)ご多用とは存じますが是非ともご参加ください。 なお、会員のかたは、4月2日まで出欠をご連絡ください。また、ご欠席の場合は別添「ご案内」の要領で委任状をメール、FAX、その他の方法でお届ください。(ご参考)2017年度行動計画案(総会決議後正式発効)
  • 「茅風」50号発行。9月から12月にかけて行われた、茅刈り、茅出し、木馬道の整備など一般参加歓迎プログラムの記事などの話題が載っています。ご覧ください。
  • 茅風49号が発行されました。2016年5月から8月にかけての活動が載っています。
  • 日本ユネスコ国内委員会が、「みなかみ」(群馬県、新潟県にまたがる地域)をユネスコエコパーク(生物圏保存地域、英名BP=Biosphere Reserves)に推薦すことを決定いたしました。みなかみ町がユネスコに提出する資料には、森林塾青水の資料が沢山使われています。ユネスコ本部での決定は2017年夏頃の予定です。
  • 上ノ原が環境省「生物多様性保全のため重要な里地里山」(←クリック)に選定されました。全国で500か所、群馬県では、桐生市2か所、甘楽町1か所、片品村1か所、川場村1か所と並んで選定されたもので、努力のやりがいがあるというか、責任の重大さを感じさせられます。
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