「人と生き物の入会地」を目指して
水源の地に、思いをはせて水を飲む。
「飲水思源」を合言葉に、利根川でむすばれた上流部と下流部の住民が、群馬県みなかみ町・藤原地区にある元入会地(いりあいち)や古道、古民家の再生・保全と活用に取り組んでいます。
主たる活動フィールドは、かつての茅場(ススキ草原11ヘクタール)と薪炭林(ミズナラ林10ヘクタール)からなる元入会地(21ヘクタール)です。
□ これを森林塾青水(せいすい)がみなかみ町から借り受け、
●春の野焼き ●侵入木の伐採 ●秋の茅刈り
●茅葺材の供給 ●生き物調べ
●ミズナラ高齢木の伐採 ●原木キノコや割薪の供給 ●自然ふれあい楽習の場の提供
など、管理放棄地の再生と活用に取り組んできました。
□ ほかにも、地域住民・古老へのヒアリングやフィールドスタディーの結果を踏まえ、
●古道の再生とフットパスとしての活用
●古民家の再生と教育旅行や交流拠点としての活用
など、さまざまな地域再生・活性化の活動に取り組んでいます。
目指すのは「人と生き物の入会地」
水源地域の豊かな自然の恵みを、流域のみんなで利用しつつ次世代につなぐ、「流域コモンズ」づくりです。

イベント情報

お知らせ

  • 茅風54号が発行されました。2018年1月から5月にかけての活動が載っています。
  • 第17回定時総会を行いました。2018年4月7日(土曜日)13時、場所は東京渋谷の国連大学ビル1回環境パートナーシップセミナースペースです。終了後には、「目からウロコ、勘違い自然観のあるある」と題して、「スケッチオブワンダー」でおなじみの高野史郎会員によるセミナーを開催しました。
  • 2015年上ノ原が環境省「生物多様性保全のため重要な里地里山」(←クリック)に選定されました。全国で500か所、群馬県では、桐生市2か所、甘楽町1か所、片品村1か所、川場村1か所と並んで選定されたものです。更に、2017年6月、「みなかみ」(群馬県、新潟県にまたがる地域)がユネスコエコパーク(生物圏保存地域、英名BP=Biosphere Reserves)に選定されました。「ユネスコエコパーク」は、貴重な自然や生き物を保護しながら、自然と人間社会との共生を目指す地域をユネスコが登録する制度で、日本では大台ケ原、屋久島、志賀高原など9のエコパークが選定されております。 我々としてもこれら申請にあたり資料提供などの協力をして参りましたが、これからもますます協力していかねばと、責任の重大さを感じさせられます。