「人と生き物の入会地」を目指して
水源の地に、思いをはせて水を飲む。
「飲水思源」を合言葉に、利根川でむすばれた上流部と下流部の住民が、群馬県みなかみ町・藤原地区にある元入会地(いりあいち)や古道、古民家の再生・保全と活用に取り組んでいます。
主たる活動フィールドは、かつての茅場(ススキ草原11ヘクタール)と薪炭林(ミズナラ林10ヘクタール)からなる元入会地(21ヘクタール)です。
□ これを森林塾青水(せいすい)がみなかみ町から借り受け、
●春の野焼き ●侵入木の伐採 ●秋の茅刈り
●茅葺材の供給 ●生き物調べ
●ミズナラ高齢木の伐採 ●原木キノコや割薪の供給 ●自然ふれあい楽習の場の提供
など、管理放棄地の再生と活用に取り組んできました。
□ ほかにも、地域住民・古老へのヒアリングやフィールドスタディーの結果を踏まえ、
●古道の再生とフットパスとしての活用
●古民家の再生と教育旅行や交流拠点としての活用
など、さまざまな地域再生・活性化の活動に取り組んでいます。
目指すのは「人と生き物の入会地」
水源地域の豊かな自然の恵みを、流域のみんなで利用しつつ次世代につなぐ、「流域コモンズ」づくりです。

イベント情報

 

  • 全国草原再生ネットワーク10周年記念事業 「草原シンポジウム2016 in 東京 ~知っていますか?草原の価値~」
    2016年6月25日(土)14:00~17:30朝日新聞東京本社2階「読者ホール」 で開催されます。森林塾青水もリレートークで発表します。是非ご参加ください。塾の会員の方の参加申し込みは事務局までご連絡ください。個人で直接ネットワーク事務局に参加申込まれてもかまいません。案内チラシPDF 参加申込書PDF
  • 6月18日(土)から19日(日)にかけて、流域連携活動、題して「土呂部草原の電柵補修と自然観察会」を行います。日光土呂部の草原再生・保全をしている日光茅ボッチの会と共同で作業を行います。いつもと変わって集合地は東武鬼怒川温泉駅、申込み締め切りは6月3日ですが、受け入れ施設のキャパシティや移動手段の関係で先着12名、原則として会員に限らせていただきます。奮っての参加をお待ちしております。

  • 5月イベントのご案内です。5月は21日(土)から22日(日)にかけて、2016年2回目の定例活動、一般参加プログラム「藤原の山菜&ブナ新緑の森」を行いました。
  • 4月16日(土)〜17日(日)に実施の一般参加歓迎プログラム「茅場野焼きと早春の里山散策」(←詳しい案内書はここをクリック)のメインである野焼きは、すでに雪はなく「雪間焼き」にはなりませんでしたが、防火帯と縞焼きという技術を活用、安全裡に無事実施することが出来ました。この間の詳しい状況はブログをご参照ください。
  • お知らせ

  • 「茅風通信48号」発行。1月から4月にかけて行われた、野焼きはじめとする一般参加歓迎プログラム、東京楽習会、それから現地情報の記事などの話題も載っています。ご覧ください。
  • 上ノ原が環境省「生物多様性保全のため重要な里地里山」(←クリック)に選定されました。全国で500か所、群馬県では、桐生市2か所、甘楽町1か所、片品村1か所、川場村1か所と並んで選定されたもので、努力のやりがいがあるというか、責任の重大さを感じさせられます。