「人と生き物の入会地」を目指して
水源の地に、思いをはせて水を飲む。
「飲水思源」を合言葉に、利根川でむすばれた上流部と下流部の住民が、群馬県みなかみ町・藤原地区にある元入会地(いりあいち)や古道、古民家の再生・保全と活用に取り組んでいます。
主たる活動フィールドは、かつての茅場(ススキ草原11ヘクタール)と薪炭林(ミズナラ林10ヘクタール)からなる元入会地(21ヘクタール)です。
□ これを森林塾青水(せいすい)がみなかみ町から借り受け、
●春の野焼き ●侵入木の伐採 ●秋の茅刈り
●茅葺材の供給 ●生き物調べ
●ミズナラ高齢木の伐採 ●原木キノコや割薪の供給 ●自然ふれあい楽習の場の提供
など、管理放棄地の再生と活用に取り組んできました。
□ ほかにも、地域住民・古老へのヒアリングやフィールドスタディーの結果を踏まえ、
●古道の再生とフットパスとしての活用
●古民家の再生と教育旅行や交流拠点としての活用
など、さまざまな地域再生・活性化の活動に取り組んでいます。
目指すのは「人と生き物の入会地」
水源地域の豊かな自然の恵みを、流域のみんなで利用しつつ次世代につなぐ、「流域コモンズ」づくりです。

イベント情報

  • 東京楽習会のお知らせです。「えひめ千年の森をつくる会」会長の鶴見武道さんをお招きし「千年の森をつくる生き方」(←詳しい案内書はここをクリック)と題した講演をしていただきます。 鶴見さんは千葉県立の農業高校をご退職後、愛媛大学農学部生物資源学科に教員として赴任、同東温市井内に連なる棚田の最上段の古民家に移り住み、夫人とともに、植林や間伐、炭焼きや自然農法など、「千年の森をつくる」活動に取り組んでおられます。日時は12月11日(日曜日) 午前10時から正午を予定、場所は 東京都渋谷区氷川区民会館(渋谷駅から徒歩10分)です。 参加希望の方は上記いずれかの方法で、お名前・住所・連絡先を明記の上、お申込み下さい。
    ○ホームページからの申込み(推奨)
    森林塾青水H/P→「入会案内・申込・問合せ」→「東京楽習会申込み」
    ○FAXでの申し込み  047(712)6862
    ○E-Mailにて申込みの場合
    jimukyoku@commonf.net

定員は25名で先着順です。多数のご来場をお待ちしております。

  • 11月12日(土曜)、13日(日曜)に今年最後の一般参加歓迎プログラム、「茅ボッチ運び出しと山之口終い」(←くわしくはここをクリック)を行いました。 10月に村人やボランティアが刈って立てた茅ボッチ、茅束にして約4300束をトラック道まで運び出しました。運び出された茅ボッチは、重要文化財家屋などの屋根茅に生まれ変わります。
  • 10月29日(土曜)、30日(日曜)に「錦秋の茅場で茅刈・ボッチづくり」(←くわしくはここをクリック)をおこない、100ボッチ近く刈ることができました。詳しくはブログをご参照ください。
  • 9月24日(土)、25日(日)と、一般参加プログラム「ミズナラ林の若返り伐採・木馬道の再生」(←詳しい案内書はここをクリック)を行いました。今回は、上ノ原茅場の後に控えるミズナラ林の若返りのための伐採と、木馬道の再生を致しました。

お知らせ

  • 茅風49号が発行されました。2016年5月から8月にかけての活動が載っています。生き物撮影のノウハウ、諏訪神社例大祭の記事、ちょっと固いところでは、ミズナラ林の私見伐採・草原再生調査結果の中間発表など、面白いですよ。是非ご一読を。
  • 日本ユネスコ国内委員会が、「みなかみ」(群馬県、新潟県にまたがる地域)をユネスコエコパーク(生物圏保存地域、英名BP=Biosphere Reserves)に推薦すことを決定いたしました。みなかみ町がユネスコに提出する資料には、森林塾青水の資料が沢山使われています。ユネスコ本部での決定は2017年夏頃の予定です。
  • 「茅風」48号発行。1月から4月にかけて行われた、野焼きはじめとする一般参加歓迎プログラム、東京楽習会、それから現地情報の記事などの話題も載っています。ご覧ください。
  • 上ノ原が環境省「生物多様性保全のため重要な里地里山」(←クリック)に選定されました。全国で500か所、群馬県では、桐生市2か所、甘楽町1か所、片品村1か所、川場村1か所と並んで選定されたもので、努力のやりがいがあるというか、責任の重大さを感じさせられます。
       


       

       


       

       

       

       

       

       

       

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