「人と生き物の入会地」を目指して
水源の地に、思いをはせて水を飲む。
「飲水思源」を合言葉に、利根川でむすばれた上流部と下流部の住民が、群馬県みなかみ町・藤原地区にある元入会地(いりあいち)や古道、古民家の再生・保全と活用に取り組んでいます。
主たる活動フィールドは、かつての茅場(ススキ草原11ヘクタール)と薪炭林(ミズナラ林10ヘクタール)からなる元入会地(21ヘクタール)です。
□ これを森林塾青水(せいすい)がみなかみ町から借り受け、
●春の野焼き ●侵入木の伐採 ●秋の茅刈り
●茅葺材の供給 ●生き物調べ
●ミズナラ高齢木の伐採 ●原木キノコや割薪の供給 ●自然ふれあい楽習の場の提供
など、管理放棄地の再生と活用に取り組んできました。
□ ほかにも、地域住民・古老へのヒアリングやフィールドスタディーの結果を踏まえ、
●古道の再生とフットパスとしての活用
●古民家の再生と教育旅行や交流拠点としての活用
など、さまざまな地域再生・活性化の活動に取り組んでいます。
目指すのは「人と生き物の入会地」
水源地域の豊かな自然の恵みを、流域のみんなで利用しつつ次世代につなぐ、「流域コモンズ」づくりです。

イベント情報

  • 7月22日(土曜)、23日(日曜)に「上ノ原賑わい観察(野鳥)・防火帯刈払い」(←くわしくはここをクリック)をおこないます。今回のプログラムでは、刈払い機などで防火帯を刈りはらいます。大汗をかきますがこの時季に刈ると草木の再生力が減退して効果的です。このほか草原・ミズナラ林・里地の野鳥、ナワシログミに乱舞するヒメシジミなどの賑わいの主役たちを観察するメニューも用意しています。夜の車座講座では、野鳥の専門家に野鳥観察のポイントなどを話していただきます。お申し込みは7月10日(月)までに、このWEBサイトの右上「入会案内・申込・問合せ」タグ→「一般参加プログラム申込み」から、または同内容でEメール、FAXにて。奮っての参加をお待ちしております。
  • 6月24日(土曜)、25日(日曜)に「ミズナラ林若返り伐採&木馬道再生・延長(自伐型林業体験)」(←くわしくはここをクリック)をおこないます。お申し込みは締め切りました。
  • 5月27日(土曜)、28日(日曜)に「新緑の下、藤原の山菜を楽しむ」(←くわしくはここをクリック)を行いました。

お知らせ

  • 茅風51号が発行されました。2017年1月から4月にかけての活動が載っています。
  • 4月15日土曜日、「森林塾青水第16回定期総会」(←結果のお知らせはここをクリック)を行いました。決議された議案は「森林塾青水とは」タグの下に収録されております。
    また、総会後、地元へ移住された新進気鋭の若手フリーランスカメラマン、夏目啓一郎様により「過疎の村と東京二拠点移住の可能性」というテーマでセミナー(学習会)を開催しました。
  • 「茅風」50号発行。9月から12月にかけて行われた、茅刈り、茅出し、木馬道の整備など一般参加歓迎プログラムの記事などの話題が載っています。ご覧ください。
  • 2015年上ノ原が環境省「生物多様性保全のため重要な里地里山」(←クリック)に選定されました。全国で500か所、群馬県では、桐生市2か所、甘楽町1か所、片品村1か所、川場村1か所と並んで選定されたものです。更に、2017年6月、「みなかみ」(群馬県、新潟県にまたがる地域)がユネスコエコパーク(生物圏保存地域、英名BP=Biosphere Reserves)に選定されました。「ユネスコエコパーク」は、貴重な自然や生き物を保護しながら、自然と人間社会との共生を目指す地域をユネスコが登録する制度で、日本では大台ケ原、屋久島、志賀高原など9のエコパークが選定されております。
    我々としてもこれら申請にあたり資料提供などの協力をして参りましたが、これからもますます協力していかねばと、責任の重大さを感じさせられます。

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